保育士兼歯科助手の松原です(*^^*)
最近雨が多いですね🌀
早くからっとした秋晴れになってほしいです☀️
今日は【認知症と噛み合わせの関係】
についてお話します!
現在では全身の健康状態や、心理的な原因から口の領域に変化が起きる「歯科心身医学」まで、歯の状態は実に幅広く人の心身に影響を及ぼすことが分かってきています⭐︎
実は認知症もその一つと考えられています!
上下の歯の咬み合わせが10本までの人(50人)と、20本までの人(50人)の認知症との関係について時間の経過とともに追ったデータがあります。
結果として上下の歯の咬み合わせが残っているほうが、少ない人と比べて認知症の進行が遅くなるという結果が出ました。
もちろん、自分の歯がそろっていて咬み合わせができることが理想ですが、たとえ自分の歯でなくとも、入れ歯(義歯)やブリッジ、インプラントなど、咬み合わせを回復することで、効果が出ると言われています◎
このようなことがわかると、歯科はとても大切なリハビリテーションの重要ポイントであることが再認識できますね🌸
時に介護の世界では入居している人の義歯が合わなくなっていて、「もう、意味がないから食事の時にはいつも入れ歯を外して食べてもらっています」という意見を聞くことがあります。合わない義歯を無理につけるのは本人にも良くないことです。
できれば訪問診療をしてくれる歯科医に相談して、できる限り義歯による咬み合わせの回復を目指す努力も求められます◎
噛み合わせに不安のある方は、
是非お気軽に相談してくださいね☘️
本院の小野歯科医院では、
訪問診療も行っておりますので、
ご興味のある方は是非お問い合わせください☎️